どーもどーも石井です。
“戦うべきか否かを先ず見極めよ”の続きです。
前回は、これを経営者、部署を束ねる長などの心得のような事をお話しさせていただきました。
では、この具体的な事例として今回はお話ししようと思います。
私は過去に医療機器卸の社長として経営していた際に
メディカルツーリズムの会社も副社長として兼任していました。
約2年間やらせていただいていました。
当時はまだまだ走りでしたが、中国人富裕層を狙い徐々に成果も出始めてきました。
なぜ始めたか?
これは“戦うべきか否か”になりますが、戦うべきと判断しこのお声がけに乗らせていただきました。
判断材料は大きく2つ。
1つは当時インバウンド需要が大きく、特に中国の方が日本でお金を使ってくれていました。
それが医療に関しても使い始めていたのです。
調べたところ、中国の方はTimeIsMoney
所謂“時は金なり”と言う意識が強く、医療に関しては
1番がヨーロッパ、2番がアメリカ、3番が日本と言う位置づけでしたが、
移動時間的に日本が一番メリットがあり、日本で医療を受けたがっているという情報を入手しました。
そして中国で集客の会社を設立し、体制も整えて行きました。
2つ目は、医療機関が経営的に困難な状況になってきていると言う事。
医療機器卸会社として、お客さんにこの中国人富裕層を紹介し検査や治療をしていただく事。
それによりキャッシュを入れていただくようにしてゆく事。
日本人は保険がきくために治療後2カ月たたなければ病院にお金が入りませんが、
外国人の場合、国民皆保険が使えませんのでその場でキャッシュになります。
一般企業ではこのキャッシュが2カ月遅れるかその場で入るかは経営に対する大きなアドバンテージになり、
所謂キャッシュフローが良くなると言う事はその会社が経営的に強くなることを意味します。
当時は訪問看護St.も卸会社の中で運営しておりましたので親和性が高いと考えました。
大きくはこの2点です。これらは所謂“彼を知り己を知れば”に当たるでしょう。
これらの理由で”戦うべき”と判断しました。
そろそろまた次につなげる感じになりましたね。
しかし次回は前術しました”トップの人選を誤ると組織を亡ぼす”と
“勝ち目のない時は素早く身を引け”を全て入れた感じになります。
ではまた。