どーもどーも石井です。
早いものでもう2月ですね。
アンコンシャス・バイアスは、「無意識の思い込み、偏見」と訳され、
誰かと話すときや接するときに、これまでに経験したことや、
見聞きしたことに照らし合わせて、「この人は○○だからこうだろう」
「ふつう○○だからこうだろう」というように、あらゆるものを「自分なりに解釈する」
という脳の機能によって引き起こされるものです。
原因は自分の経験値によって得られている情報でしょう。
過去に経験した物事によって、
同じ様な事柄を自分の経験値から読み解いてしまう。
一度いい経験をしたら、同じ経験が出来ると思い込んだり、
失敗したら、トラウマになったりしてしまう。
これって、良くある話で、上司が部下に「あれどうなった?」と聞くと、
「あの件でしたら前もこんな感じでしたから、こんな感じになります。」
と報告を受ける。
聞いた上司は、「そうかわかった」、と簡単に理解してしまう。
でも実際は、その通りにならなかった。
こんな事はよくある話で、FACTBASEで話が出来ない。
思い込みで、話してしまう。
ビジネス上で本当に危険な事なんです。
この場合には、上司が何故?をしっかり聞かなかったことが敗因ですね。
では、前はなぜそうなったの?今回はそれと全く同じなの?
時間も変わってるし、環境も変わってる。その通りには行かないのでは?
その件で、その担当者にしっかりと聞いたの?など
聞く事は色々とあります。
これは長くなりそうです。次回に持ち越します。