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アイディアのひらめき方

 

どーもどーも石井です。

 

今回はアイデアのひらめき方を書きたいと思います。

何故こんなことを書こうかと思ったかと言えば、

仕事柄多くの人と話をすることが多く、以前会社立て直しをしたことからかわかりませんが、

わりに経営や考え方について聞かれることが多く、

話をしていると、私は周りの人よりも少しだけ色々とひらめきが多いみたいなんです。

それで、そのひらめき?考え?はどうやってくるのかとよく聞かれまして…

なんなら、それを書いてしまえって思っての事なんです。

 

 

私は、マインドマップがわりに好きでして。

マインドマップと言うのは、まあ自分の考えを大きく広げて考えてみる手法なんですが、

先ずは書き記すことが重要なんですね。

頭に浮かんだことを書く。それって考えればいいじゃんって思うかもしれませんが、

実際人間の頭は相当頭のいい人でない限り、すぐに忘れてしまうんですよね。

以前TVで見た番組で言ってましたが人間は聞いたことの8割は1週間で忘れてしまうそうです。

 

とある実験では、

・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。

・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。

・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。

・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。

・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。

と言う結果だそうです。ですので書き記すという事はものすごく重要なんですよね。

 

ひらめきや考えと言うものは、このブログの秋頃に書いたと思いましたが、

ボーっとしている時が多いそうです。

恐らく、聞いて忘れていたものや経験値などが一瞬上手くリンクするのでしょうね。

そのリンクした瞬間がアイデアやひらめきにつながってくるという事なんでしょう。

アイデアとひらめきってなんとなく似ていますが、ひらめきは直観でアイデアは考えや発想ですよね。

ひらめいた物をより具現化して考えたものがアイデアってなるのでしょうか。

では、どうすればと聞かれればですね、

結局は色々な事を経験したり、見たり聞いたり読んだりとある程度脳の奥底に眠っているものも

ボーっとしている時にたたき起こしてそれをなんとなく頭で整理してみたら、

それって新しいアイデア?なんてなると思います。

実際は脳ってボーっとしている時が一番活発に動いているらしく、

前にも書きましたが、頭の中を整理してくれているのでしょうね。

ですので、いろんなことにチャレンジしたり、見たり聞いたりを自分のものとする事が出来れば、

言い換えれば、経験は自分自身のものですのでいいとして、見たり聞いたり読んだりなんて言う物は、

外からの侵入ですので、この外からの侵入をいかに自分に置き換えて考えられるかが、

自分のものとして経験をあたかも自分がしたように思えれば、それも深く眠る経験値につながり、

ある時にボーっとしていたらそれらが整理されてひらめきアイデアにつながってくる、

そんな感じでしょうかね。

全く新しい物を考えるなんて事はなかなか難しいことですよね。

ですので、既存のものをくっつけてみるとか、何かに何かを足してみるとか、

言ってみれば料理みたいなもので、料理を作るときに味をこんな風にしたいとか、

あんな風にしたいとかそんな時は、調味料を使ったり、ほかの材料を加えたりしますよね。

多分ひらめきってそう言う物なんだと思います。

料理は味で覚えていて、その味を具現化するのにある程度は頭のなかには入っていますが

仕事上でのアイデアやひらめきってものは、そう簡単に経験できませんので、

料理の様にはゆきませんが、その為に色々な経験を積むことが必要なんでしょうね。

これとこれを組み合わせたらこんな風になるって事がわかるようになれば

料理の様に考えられるかもしれませんね。

その為には、やはり多くの事にチャレンジしたり、興味を持ったり

調べたり見たり聞いたりしたことを自分の中にしまっておくようにすることが重要なんでしょうね。

そうすることで、考えが自分の中でまとまってきてアイデアになったり、

ある時にひらめいたりするってことなんでしょうか。

そんな気がします。

 

今回はここらへんで。

 

株式会社Progress 代表取締役石井亮

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