どーも どーも 石井です。
先日、県内の経営者よりこんな話を伺いました。
「社員が私の言う事を聞かない。だからその社員に向かって皆の前で怒りました。それは他の社員に対しても分かってもらうために、まあ見せしめの様になればいいと思って」と。
私はすかさず「会社が悪くなる大部分は社員の萎縮ですよ、叱る時は1対1、褒める時には大勢の前で、を基本としてください。そうしなければ、社員が委縮してしまう。社員が委縮してしまった会社は指示待ち人間の集まりとなってしまいます」と。
指示待ち人間の多くいる企業は、自分で考えられなく考えても動けない、そのような企業は多いと思いますが時間と共に成長が止まって衰退してゆくのは世の常ですよね。
自由闊達な企業文化、時代は変わっているのに、いつまでも今までの成功体験だけを推し進めようとしたり、若い力を信じてトライさせなかったり、そうしてゆくうちに時代変化が起こっていることすらわからずに取り残されてゆく企業。こんな企業を私はよく見てきました。しかし、これがなかなか分かり辛い。なぜならば、直ぐにどうにかなるわけでは無く、時間をかけて徐々に衰退してゆくからです。
経営者や、経営層がしっかりと世の中の変異を知りそれに従って動けるならば、その人についてゆくことは賢明です。そうやって大きくなった企業もいくつもあります。
経営者が優秀だから成長する、経営者がダメだから衰退する、と思っているでしょうけど、
そうではありません。経営層がしっかりしていれば経営者が何も出来ない人でも会社は回ります。
ただし、問題は委縮してしまった社員ばかりの会社は、発展性がなくなってしまうというのは、確かな事だと感じています。
ですので、一番駄目になりやすい会社と言うのは、経営者が実権を握り怒ってばかりいる会社、社員が皆委縮してしまい身動きが取れなくなっている会社。こういう企業は早めにダメになりやすいですね。馬鹿でも何でも、経営層の話を聞き自分の意思表示をせず、委縮させない透明人間のような社長でも、会社はそこそこ回ってゆきます。良い経営層が居れば、また組織化がしっかりできていれば、と言う条件ですが。
会社を取り巻く環境を考え、今どのような経営者が必要なのか?これは有名なビジョナリーカンパニーと言う本に書かれています。ただし、大企業版ですけどね。
また次週ですね