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相手を探る・知る

 

どーもどーも石井です。

 

前回は脳について書かせていただきました。

ぼーっとする事の重要さご理解していただいたでしょうか。

 

 

 

今回は、「相手を探る知る」と言う事について触れてみたいと思います。

 

 

 

初対面の方と話す時に皆さんはどうなされているでしょうか?

私は、”間”が駄目で、あの間は私にとっては”魔”でしかありません。

そもそもが緊張しがちであまり人と話すのがそもそも得意ではなかった、

と言う事からきているのでしょうけど。そもそもが小心者ですから、

あの”間”が怖い。ですので自分からどんどん話しかけます。

そこで、何を話しかけるのかと言いますと、出身地やその時のNewsなど、

一般的な聞かれても嫌ではないような内容にします。

その為に、その地域の事を何気に勉強してたりもします。

私は群馬県人ですが、

例えば鹿児島県の人であれば、鹿児島の桜島の話題や、西郷さんなど、

知られている場所人物などから話を進めて行き、

自分の知識の中で知りえている話をして、事実かどうかを確認します。

実際話してみると、

その地域の方よりも私の方が知っていたりする事もまあまああったりして、相手を驚かせるなんて事も。

ただ知ったかぶりであまり得意げに話していると全く事実と違っていて

恥ずかしい思いをするなんて事もしばしば、、、(笑)

 

 

とにかく、人と打ち解けるには何か切欠が必要になり、

その切欠を作る事って皆さんあまり得意ではないようで、

よく周りの方からは、私は人とコミュニケーションを図るのがうまいと、

言われることが良くあります。

でもそれって、そもそも自分が苦手意識があった事への努力のたまもの?

自分で言うか!って叱られそうですが、そんな感じですかね。

所謂、怖いものへ対するその防御の副産物でしょうか。

人は嫌なものや面倒なものからはどうしても逃げたくなるようです。

当然私もそうですが、面倒なものは避けたいですが、そこは皆さんが避けるなら

自分は出来る所まではやろうと行動してしまうかもしれません。

その少しだけの事が出来るかどうかでその先のコミュニケーションの力が変わる、

そういう事はあるのではないでしょうか。

 

 

私は営業畑が長いので、お客様のところへ行くのにその前にその顧客の情報や

どんな話をしたら喜んで頂けるか、などを考えて準備をします。

そう言う事が切欠となりその後話が進みやすくなるなんてことは結構多かったと思います。

そういう習慣が出来てくると、面倒ではなくなりますので率先して出来る様になってゆきます。

そうなってくれば知識も広がってゆきますし、話が楽しくなればお客様とも会いたくなりますし、

お客様も私に会いたくなってくると思います。

そんな関係が作れれば最高ですよね。

 

 

そうやってどんな話が好まれる方なのかを探るって、相手を知るって事の最初の事なのかな?

なんて考えます。そう言う所から入り込んで相手を知ってゆく。

話が楽しければ、もっと話したくなる。その先にもっと知りたくなる。

こういう相手見興味を抱くって事が相手を探る、相手を知るってことにつながってくるのだと思います。

 

 

孫子の兵法で有名な「彼を知り己を知れば百選危うからず」と言う言葉があります。

敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、

なんど戦っても、勝つことができるものです。

なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、

自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものです。

「孫子・謀攻編」に見える格言です。その部分を引用してみますと、表題の語句につづいて

「彼を知らずして、己を知れば、一たび勝ちて、一たび負く。彼を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」

とあります。

「孫子」の全編を通じて、じつに詳細、綿密に戦略・戦術が論ぜられ、

兵法の書としては古今東西にわたって随一と評されています。

ここでこのように歌われているので、やはり相手を知ることの重要さはわかりますよね。

仕事だけではなくプライベートでもこのような事は重要になります。

しっかりと考えて相手の事を知って思いやれればプライベートでも仕事でも

楽しめるようになってくるのではないでしょうか。

是非、一歩踏み込んで考えてみてください、行動してみてください。

それだけで少しづつ状況は変わってゆくはずです。

 

株式会社Progress 石井亮

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