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アンガーマネージメント

 

どーもどーも 石井です。

 

前回は、相手を知る、そして己を知ると言う事がいかに重要か、と言う事が

お判りになっていただけたでしょうか?

なんて偉そうに言ってますけど、私はどうなんだろうなんて考えてしまいますね。

今回はアンガーマネージメントについて話してみようと思います。

 

 

調べてみると色々と出ています。6秒数えるとか、楽しいことを思い出すとか。

でも、所詮一時的なものであることは皆さんも経験があればお分かりになると思います。

では、どういう風に私がやってきているかと言えば、なんて偉そうには言えませんが、

その怒りの元が何なのか?それを少し深堀して考えてみましょう。

 

 

例えば、ロジカルに考える。ロジックツリーの様に段階を追って少しその根本に触れてみる。

仕事でお客さんに腑に落ちないことで怒られるなんて事もあると思います。

そんな時には、頭に来ますよね。それはそれで良いと思うんです。

怒りをその場で沈める事は大変難しいと思うので。

 

では、その後にどうするか?

なぜ怒られたのか?その理由は何なのか?

 

こちらもイライラして頭にきているので、その場ではなかなか考えられませんよね。

その後少し時間をおいて気持ちを落ち着かせて考えてみると、色々と考えられるようになります。

その様になった時に、ロジカルに考えてみる。

先ず、私に落ち度はなかったか?何か気に障ることを言ってないか?

そして落ち度が特になかった場合、お客さんはそもそも今日機嫌が悪かったのではないだろうか?

何か不安なことがあったのか?またその上司に怒られたのか?などなど。

 

そんな時は、タイミングが悪かったと思うしかありません。

しかしながら、そんな時こそ数日先にそのお客さんのところへ伺てみると、

「この前はすみませんでした、ちょっとイライラしてたもので」

なんて、逆に謝られたりして。

謝ってきたお客さんはあなたに悪気を感じていますので、交渉のチャンスなのです!

自分に不備がなく怒られた後はわりにチャンスが転がっているものなのです。

 

 

そこで諦めてしまう人と、そこを考えて動ける人だと、

その後に及ぼす影響はどちらが大きいか言わずと知れますよね。

 

例えば、あなたに彼女がいたとしましょう。

その彼女があなたを不安にさせるような行動や言動をとったとしましょう。

あなたは当然怒りますよね。

そして色々と言ってしまって何か収集付かなくなってしまう、なんて事もありますよね。

そんな時は、先ほどの様に深く考えてみましょう。少し深堀してみて。

結局はあなたは自分はその彼女の事を大変好きだという事に気が付くはずです。

先ずは彼女に謝って、その後になんで怒ったのか、結局は自分が彼女を失いたくなかった、

好きだったという事をはっきりと言ってみてはいかがでしょうか?

少し改善する事もあると思いますよ。

そして、この後が重要です!

 

 

 

まず、怒らないために何をするか?何を考えるか?

悲観的楽観主義者と言う言葉を知ってますでしょうか?

 

これは、行動する前にまず考えて行動するのですが、考える事は、その行動した結果あまりいいことを考えない、

と言う事です。まあ最悪の状況も考えてもいいかもしれません。

人が怒りを覚えるときには往々にして期待通りに物事が進まなかったりすることが多いです。

ですので、あまり期待をしないことがそもそも怒らない事につながります。

これは難しいのですが、怒ってもいいことってあまりないですよね。

自分も相手も嫌な気になりますので。

そこでこの考えがあるのです。期待を裏切られるなんて事は常にあります。

常に怒っていては、身ありますよね。そういう時に最初に怒られるかもしれないって考えて動けば、が持ちませんよね。

また、この考えを身に着けるとこんな影響もあります。

 

例えば、お客さんの前で怒られた場合、頭が一瞬フリーズします。

そしてすごすごと帰ってくるなんてことありますよね。

そういう時に最初に怒られるかもしれないって考えて動けば、

怒られた時にも次の対処法がわかるんです。その時にも冷静でいられるんです。

平常心で居れる為に、状況判断がすぐにできます。

お客さんに謝って次のアポイントも入れられるかもしれません。

これは使えます。ただし、あまり普段からこんな考えを持っていると素直に喜べなかったり

悲しめなかったりして、何か人間の大切なものを失ったような気にもなるかもしれませんけど。

 

怒りって自分で持っているだけならばいいのですけど、

相手に対して行う怒りはあまり良くない事は周知だと思います。

ただ、それは人間の生まれ持った素直な感情であり、それをあまり押さえつけたり、

頭で考えすぎると、本来もった感情が失われつまらなくなることもあります。

うまく使い分けてコントロールするっていう事が良いのではないでしょうか。

何事もそこそこ。腹八分目に医者いらずとも言いますもんね。

 

今回はこの辺で。さて次回何にしましょうかね?(笑)

 

株式会社Progress

石井亮

 

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