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情けは人の為ならず

どーも、どーも 石井です

 

前回は人との繋がりでしたが、今回も面白い話をします。

リアルです。(笑)

 

以前、私が医療機器の卸をして居た頃仲良くしていたメーカーさんですが、

この方は、メーカーを辞めて起業したんです。

その会社がうまくゆかず、私も起業したころ色々と世話をして、

その商品を会社で買ったりしていました。

正直言ってあまり売れるものでもなさそうでしたが、お付き合いで買っていました。

その商品、そこそこの値段が張るものでしたが、5個パッケージで購入しました。

2個は売れましたが、1つはクレームが入り中々その後うまく売れず、

少々困っておりました。その後連絡もままならず、その会社は倒産してしまったのです。

その会社を行っていたそのメーカーさんに連絡を取り、今は日々の食事にも

困っている様でした。その頃その方は東京に住んでしたので、

東京に行き、米やパンやバナナなど主食になるものを大量に購入し

届けました。

そして、お寿司を御馳走し大変喜んでいたのを覚えています。

以前は、私のやり方に反発したり他の競合他社と天秤にかけたりとやりたい放題でしたが、

何か憎めず、関係を保っていました。

その彼から連絡が入り、大手企業の新規事業開発の部署に入ったと。

それは良かったと安堵したのを覚えています。

その後少したってから一緒に会食をして色々と話したのを覚えています。

「あの時はありがとうございました」

と感謝されたのは、とてもうれしかったですね。

 

少し経ちその人から、

「ようやく恩返しができると思います」

と、連絡が入りました。

新規事業開発の部署ですので、新規事業の種を見つけた様でした。

「これは良いと思います」

と言ってその説明を聞きました。

確かにいい商品です。それをしっかりと販売する契約を結ばせていただきました。

 

人は何処で誰に縁があるかわかりません。

ですので、いつでも諦めず、縁を切らず縁を持ち続ける大切さが

身に染みて分かりました。

勉強になりますよね。

 

ではまた。

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