どーもどーも 石井です。
前回は蚤の話からTryする心に進みましたが、
今回は反省する事に関してです。
最初から言いますが、反省する事っていっぱいあると思います。
その殆どが、自分が招いていると考えたことはありますでしょうか?
実際はそうなんだと思います。
特に社会の中で上に立てばたつほど、部下などに不満を持つ人は多いかと思います。
しかしながら、その不満はある程度解消できます。
その事に目を向けなければ解消も出来ませんけど。
稀に何度言っても分からない人も中にはいます。
しかしそういう人は少数です。
1年、2年経っても同じ不満があるのならば、
それは自分がその部下に対して何も出来なかったという事ではないですかね?
普通~だろう、とか普通こう考えるだろう、とか言いますが、
その普通がその部下にはわからないので、それをしっかりと説明するかわかるように教える事が
その上司の役目なんです。そういう事が出来る人だと考えたから、
そのまた上司があなたを上げたのでしょうしね。
TOPに立つとなかなかそういう事を教えてくれる人も少なくなります。
ですから、裸の王様になりかねませんよね。
世の中、裸の王様いっぱいいますよね。
よく話を聞いていて、この人も裸だな~なんて結構思って聞いていたりします。
まあ、社長の位置にいる人や、大きなお金を動かせるお客さんや、
美人さんにこういった類の方は多く見られますね。
特に美人さんは周りの男性が良くしてくれるので、しかも相手もよく思われたいから
真逆の事を思っているのにも関わらず絶対に悪くは言わない。
その美人さんがいない所で、色々と人に言う。真っ裸になってますよ。(笑)
ひがみではありません、、、。
周りが言ってくれないから、自分が正しいと思いこむ。
思い込んでいる事を自分の見方になる人に話す。誰もが同調するものだから、
正解だと考えて今まで生きてきてしまった。
私もそういう時期ありましたけど、今は反省の日々です。
ただ、裸の王様には何を言っても聞かないんですよね。困ったことに。
逆に、怒られたりしてね。
嫌な思いをするならば、その人にとって良いと思っても、
言わないでおこうなんて思ってしまいます。
相談されても、その事に返してはいけないそうです。
相談されているのに、、、って感じですけどね。
『貞観政要』(じょうがんせいよう)と言う本があります。
これは中国、唐の太宗皇帝の言語録になりますが、この時代が中国最高の施政の時期と言われています。
この中で良く言われているのが、”諫言を聞く”という言葉です。
これは調べていただきたいのですが、まあ簡単に言うと上司に対して苦言を呈すことです。
苦言と言っても愚痴ではなく、今の状況がどう悪いかなどをはっきり言うと言う事ですね。
初めは、相当ムカついたり嫌だったりしたでしょうね。
しかしこれを、守った太宗皇帝は史上最高と言う施政を敷く事が出来たという事です。
裸では無く、しかりと衣を纏った皇帝だったんですね。
皆さんも裸の王様にならない様に、自分を反省する心をもって
自分を振り返り、人に接してゆきたいものですよね。
今回はここらへんで。
株式会社Progress 石井亮