どーも、どーも石井です。
何か最近物騒なことが起こってますが、
こういうのっていわゆる1つのタイミングなのではないだろうかなんて考えてしまいます。
何のタイミングかと言いますと、こういう物騒な事が起こる時って、
考えてみればその先に不景気が起こったり、もっと大きな不幸が起こったり、
あまりいい兆しではないことが多い気がします。
そんな事柄を機に何かが動き出す気がします。
そこでです!!!
物騒なことが起こったから考えるわけではないですが、考え方によっては
今後起こりうる不景気やもっと大きな社会問題などに対して、私たちが何ができるかと考えれば、
不景気になってしまったんだからしょうがないでは無くて、
不景気になるのであれば、今のうちから不景気になっても大丈夫なようにしておけば良い、
もしくは不景気だからこそ今から仕込んでおく、
なんてもの考えて行動するにはいい切欠になるのではないでしょうか。
以前こんな本を読んだ覚えがあります。
「雨が降っても喜べ」
雨が好きな方はこの題名にはピンとこないでしょうが、
雨が降っても喜ぶ人は割合からすれば多くはないと思います。
そんな雨が降ることも喜びに帰ることは出来ます。
一つ一つの事柄に腹を立てていては人生つまらないですし、
一つ一つの事柄に対して喜べる気持ちがあればこの人生は喜びにあふれた幸せな人生になって
行くのではないでしょうか?
雨が降ることによって、その雨を喜ぼうとすること。具体的には雨のにおいや音。
また、植物が水を吸って生き生きと育つさまなどを感じられる余裕があれば、
空気中の塵や埃が雨によって地面に落ち空気が澄み綺麗になっている事を考えれば
空気を思いっきり吸うことができ、それは幸せな瞬間です。
そんな風に考える事で雨を喜ぶことは出来ます。
まあ、台風のような被害をもたらすようなものは別としてですが。
人は自らのは脳をだます?余裕を持った考えをする事で変えることができるような気がします。
私は20代の頃建設業の営業をしていました。土日関係なく現場に呼び出されることが多く
営業が現場い呼ばれるのはクレームがほとんど。一番いやなのは日曜日の夕方に呼び出される時ですかね。
日曜日夕方と言えば、6時からサザエさんが始まる時間。
何か想像するだけで一家団欒が目に浮かびます。冬などは暖かい部屋で皆で笑いながら夕食タイム。
私はそんなときに現場に向かって車を走らせているわけですから、
車の窓から見える家の窓はなんだかとっても幸せそうに見えました。
特に寒い冬場など夕方の景色は寒くもあり寂しくもありました。
しかも営業の私が夕方現場に呼ばれるってことはほぼ怒られに行くことが決まっているという事実。
だからこそ私はこう考えました。
全く寂しくはない。むしろこれは私にとって好都合。
皆が一家団欒をしているときに、私は仕事に行く。しかも怒られに。
そんなことを今している人は世の中に何人いるだろうか?
私はこういうことができる人間であり、今は選ばれて怒られに行く。
まさに稀有な人間である、と思えば気が楽にもなる。
だからきっと将来はこういった経験を積んでいる分、今私が見ている一家団欒をしている人たちよりも
幸せになる権利、人生における貯金を得ているはずである、なんて考えてみる。
そんな風に考えなければ、何のために進んで現場に怒られに行くことが出来ようか?
行くと決めたら行くための心の準備を行う。そして気持ちよく進んでゆく。
こうすることにより、現場での解決はよりスピーディーになり、
ある程度は平常心で対応でき、現場での出来事も思ったほどでは無く、寧ろいい方に向くことが多い。
人間は気持ち一つである程度は良い方向に向けることができると思います。
楽天家と思われるかもしれないですが、そうせざるを得ない状況であったことは否めないのではないでしょうか。
そういう環境下でそう考えることがその時には一番良かったのだろうと思います。
一種の現実逃避でしょうか?
そう考えると自分の事ながら笑えます。
私は周りから強い人間だといわれます。強いのではなく強くならざるを得なかったのでしょうかね。
その様な環境を打開するための思考が身についたのであろうとおもいます。
まあ、現実逃避的にではなりますけど。
人は自分をだますことができる。だますという言い方はおかしいかもしれませんが、
思考を変えることができます。そうすれば行動も変わります。
そうやって前に進めることができ、困難にも立ち向かえる勇気ができます。
環境が人を変える。良いも悪いも。ただこれだけは言えます。
自分の将来のために今をどう考え生きるか?
このことをしっかりと踏まえて前を向いて生きる事は大変であるでしょうが、
必ず将来の自分の為、肥しになる事は言えるのではないでしょうか。
人間は現状維持バイアスと言うものが効いてなかなか現状を打開しようとせず、変化を嫌います。
だからこそ皆が変化を嫌う中、自分が変化をするというのはいかがでしょうか?
もちろんリスクはあります。けれどもリスクの無い人生なんてつまらなくないですか?
ちょっと中途半端な終わり方になってしまった感は否めませんが、次につなげてゆくための布石として(笑)
次回はなんとなく続き、環境を変えるという話をしたいと思います。
株式会社Progress 石井亮