どーもどーも石井です。
スノップ効果からのヴェブレン効果になります。
これは似ていますので分かりやすいですね。
スノッブ効果は「他者と違うものが欲しい」という心理で希少性や限定性
を、ヴェブレン効果は「高価なものを持つことで優越感やステータスをア
ピールしたい」という心理で高級品に価値を見出す効果です。
スノッブ効果は他者との「差別化」を、
ヴェブレン効果は「顕示欲求」を重視する点で異なりますが、
どちらも他者の目を意識した消費行動であり、高級ブランドの限定品のように
両者が同時に働くこともあります。
ヴェブレン効果は高額な商品を購入することで、自己の経済的余裕や
社会的ステータスを他者にアピールしたいという顕示欲求が背景にあります。
前回も書いたのですが、これを読むと自分がそのようにした経験は、
その場は良いけれども、今考えると気恥しくなります。
努力した結果、そうなったのであればまだ良いですが、
例えばドラえもんのスネ夫のような感じに見られてしまう恐れは
多かれありますので、そのバックボーンや環境により、
しっかりと使い分けねば他社の評価は難しくなりますね。
下手に使うと、例えば「これ限定だったんで買ったんだけど、
こんなに高かったんだよね。」
聞いた人は「すごいですね、お金が有ったら欲しい」などと言ってくれます。
しかし、本音は「家が資産家だからね、とか、旦那さんが経営者だからね」
などと言った本人のアイデンティティは逆に低く捉えられてしまいます。
まあ、ここら辺にして、実際にビジネスではどう使うか
これを次回に
では