どーもどーも石井です。
次回に引き続きソーシャルプルーフです。
こんな話が有ります。
あるホテルの話です。
連泊用のホテルで、その部屋にはこのように書いてあります。
「当ホテルは環境に優しいホテルを目指しており、
連泊される方にはバスタオルのリユースをお勧めしております。」
実際このホテルでこのように書く事により、3割がリユースしてくれたそうです。
これをもっとリユースしてもらうには?
「この部屋に泊まられた7割の方がタオルをリユースしてくれていおります」
と書いたところ、本当に7割近くの人がリユースしてくれたようです。
何故か?
このホテルをこの部屋と特定した。
この部屋に泊まっていおるのは私。
この私は7割もリユースするならば、私もしようと思ったのではないでしょうか?
皆がそうするならば、と言ううまくソーシャルプルーフを使った例ですね。
このホテルに泊まった人となった場合、リユースする人は
特定されていないけれども、この部屋と特定した場合、
私個人が特定されるとなると、私は良い人でありたいと言った
感情も相まって来るのではないでしょうか?
一種のホスピタリティと同じ感情ですかね?
続きはまた。