どーもどーも石井です
今年最後ですね。
心理的リアクタンスとは
今から勉強するつもりだったけれど、母親に「早く勉強しなさい!」と言われて、
途端にやる気が失せた。
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の場合、(A)のように言われた方が、会員登録をする気になる人が多いようです。
何かに自分の行動の自由を脅かされたり、実際に自由を奪われたと感じたとき、
その自由を回復するように強く動機づけられます。
この動機づけられた状態を心理的リアクタンスと言います。
心理的リアクタンスが生じやすい典型的な状況は、他の人からある特定の行動を
とるように強制されたときや、行動の選択肢が制限されたと感じるときです。
「絶対にやるべき」あるいは「絶対にやるべきではない」などの強制的な表現を使われと、
むやみに腹が立ったり、反発したい気持ちになるのはこのためです。
人は生まれながらにして、自分の行動や選択は自分自身で決めたいという欲求をもっています。
それを他人に決められたり、選択の自由を制限されてしまうと、
反発したり自分の意見に固執したくなる傾向があることが確認されたのです。
心理的リアクタンスなどをうまく使って社員のモチベーションを上げる事は、
難しいですが効果が出やすいです。
本年も購読して頂きありがとうございました。
来年もお勉強の時間を増やしてゆこうと思います。
来年もよろしくお願いいたします。