どーもどーも石井です
先週の続きです。
アンカリング効果ですが、
心理学において、最初に提示された情報や数字を基準として、
その後の判断が左右される認知バイアスの一種と説明されています。
まあ、一種の基準点と言ったところですかね。
大型の船にアンカーってありますよね。打ち付けると言った様な意味です。
例えば、50人にアマゾン川の長さは?と聞いてもほとんどの人が知りません。
その様な中で、誰かが日本列島は3,300㎞、(ちなみに本州は約1,500㎞)
そのくらいかな?と答えたとします。
なんとなくはイメージできますよね、その長さが基準となり、
50人の意見を足して50で割ると、その数字は3,300㎞にほぼ近い数字になります。
これが、アンカリング効果です。実際アマゾン川は6400㎞あるそうです。
数が多ければ多いほど、この数字は近くなります。
ほぼ倍でしたね。長いですね。
もし私がこのアンカリング効果の事を、アンカーってリレー競争などの時の
最終走者ですよね。ですので最後の方に言う事が、本当の事なんです。
なんて、嘘でっち上げを言っても、皆知らなければそれを本当と信じてしまう。
これも一種のアンカリングですかね?
ではプロスペクト理論は、、来週ですね。